困ったときに周囲の人に相談したり、助けを求めたりしているかをあらわしており、値が低いほど、周囲に相談をしない人が多いことを意味します。
この因子を構成する質問
- 信頼できる人に話を聞いてもらい、助言を求めた。
- 他者に支援を求めた。
- 手助けをしてくれる人に相談した。
分類
メンタルヘルス結果
個人要因 > メンタルタフネス度 > (+)の認知・行動
エンゲージメント結果
個人要因 > 会社や仕事における自己認識 > メンタルタフネス度 > (+)の認知・行動
この因子の偏差値が低い場合は...
従業員は周囲に相談できずに、悩みを一人で抱えがちな可能性があります。
職場が相談しやすい雰囲気ではなかったり、本人や周りが忙しすぎて必要なコミニュケーションがとれなくなっているのかもしれません。
チェックリスト
- 職場には、上司や同僚に相談しやすい雰囲気があるか
- 従業員からの相談には快く対応しているか
- 職場のチームワークはよいか
- 定期的なミーティング等、相談しやすい場が設定されているか
施策例
アプローチ1
貴組織の従業員は、上司や同僚など、周囲の方に相談することが少ないようです。
問題を自発的、能動的に解決する方法は、すべて自分の力で行うものである必要はありません。
相談し、周囲の力を借りて解決を図ることも、重要な方法と言えます。
組織長様や上司の方への相談については、多忙な様子や成果物を途中経過ではなく完了した状態でないと受け付けないなどの態度が見られると従業員は相談しにくくなります。
また上司の方が「いつでも相談してください」と声をかけたとしても、相談する側はなかなか実行できないものです。
そのため、従業員間の相談を促し、相談し合う雰囲気をつくるためには、上司の方や先輩、年長者など、少しでも目上の立場の方から声をかけたり、きっかけとして逆に相談を持ちかけるなどの機会を増やすことが有効だと考えられます。
アプローチ2
個人ではなく組織として活動するメリットは数多くありますが、一人だけではできないことでも組織であれば達成できるということもその一つです。
困った時に互いに助け合ったり、相談できるようなチームワークがあれば、組織としての最大限の力を発揮できるでしょう。
それでは、貴組織の状態はいかがでしょうか。
業務内容によっては、個人がバラバラで活動することが多いこともあるかもしれませんが、そうであったとしてもチームワークや一体感を形成することはできます。
そのためには、上司の方が牽引して、職場の雰囲気を作り上げていくことが大切です。
目標を達成するために、おたがいフォローしあうこと・相談することがどれだけプラスになるかということを一人一人の従業員にしっかり理解してもらえるよう、上司の方からメッセージを伝える機会を設けても良いでしょう。
日頃顔を合わせることが少ない従業員どうしであっても、定期的にFace to Face のミーティングを実施したり、組織内イベントを行うなどで交流を促すようにするのも有効です。