気晴らしや気分転換につながることを行っているかをあらわしており、値が低いほど、気分転換をしない人が多いことを意味します。
この因子を構成する質問
- ショッピングを楽しんだ。
- 食事を楽しんだ。
- 趣味を楽しむ時間を持った。
分類
メンタルヘルス結果
個人要因 > メンタルタフネス度 > (+)の認知・行動
エンゲージメント結果
個人要因 > 会社や仕事における自己認識 > メンタルタフネス度 > (+)の認知・行動
この因子の偏差値が低い場合は...
仕事とプライベートのバランスがとれておらず、気分転換やリフレッシュができていない可能性があります。
残業が多くてそのための時間がとれない、もしくは仕事中心で気分転換を重視していないことが考えられます。
チェックリスト
- 時間外労働時間の状態
- 残業抑制の取り組みがなされているか
- 職場に定時退社しづらい雰囲気はないか
- 従業員は休暇をとれているか
- 職場に休暇を取得しづらい雰囲気はないか
施策例
アプローチ1
貴組織の従業員は、気分転換ができていないようです。
日頃のお忙しい中で、気分転換をする時間がなかなか取れないのかもしれませんし、時間が取れたとしても身体を休めることに留まっているのだと考えられます。
気分転換はストレスの軽減という点だけでなく、業務の効率性という観点からも重要だと考えられています。
そのため、たとえ業務が忙しく、時間が取りにくい状況であっても、思い切った気分転換をすることには意味があります。
休暇取得や休憩時間の活用などを促しましょう。
しかし、それでも時間が取りにくい、気分転換をする雰囲気ではない、などの場合には、日頃の業務の中で、「時間(納期)に迫られず、自分の成長や未来につながるもの(勉強、計画など)」に取り組む時間を作るような施策が有効かもしれません。
業務指示ですので、従業員は、仕事から離れる後ろめたさはなく、一時的に視点を変えた業務をすることで気分転換と同じような効果が期待できます。
1日に1時間でも、こういった時間を作れると良いでしょう。
アプローチ2
気分転換するよりも業務を一刻も早く終わらせたいという気持ちから、残業や休日出勤が増えているのかもしれません。
連続する日々の中では、なかなか仕事の区切りをつけにくいこともありますが、これを機に一度、従業員の方々に業務状況の整理と仕事の進め方について見直しをさせるのも良いでしょう。
その際上司の方は、従業員の業務の優先順位のつけ方に誤りはないか確認し、無駄な残業を減らしてできるだけ気分転換に使える時間が持てるようご検討ください。
また、そもそもタイムマネジメントが苦手と思われる従業員に対しては、仕事のやり方についてもアドバイスする必要があるかもしれません。
合わせて、業務分担を見直す、構造的に人が足りない状況であれば人員補充などの検討も必要です。
残業抑制・休暇取得推奨には、上司の方が率先して定時帰宅や休暇取得をする、「ノー残業デー」を設定するなど、メンバーが休息をとりやすい環境づくりを行っていくことも有効です。